諸事情により、現在は眼精疲労治療室を休止しています。
申し訳ございませんが、下記リストの他院をご利用ください。
近年、OA機器やITの普及により、眼精疲労やドライアイの症状を訴える人が急増しています。しかしながら、眼精疲労治療を専門的におこなう眼科診療所は多くはありません。当院では平成15年12月に兵庫県下では初めての本格的な眼精疲労治療室を開設しました。温・冷アイパック、ツボ押しマッサージ、高濃度酸素吸入、遠赤外線照射などを取り入れた眼精疲労治療をおこないます。
単なる疲れの場合は一晩ぐっすり眠ると治りますが、眼精疲労は休んでも治らない状態です。
目が重い、ショボショボする、目の奥が痛い、かすむ、充血する、目が乾くといった目の症状以外にも、肩こり、頭痛、吐き気といった体の症状、イライラやうつ病などの心の症状をきたすことも少なくありません。

ストレスが重なると自律神経のバランスが崩れ、交感神経優位となるために副交感神経に支配される涙の分泌が少なくなってドライアイをきたしたり、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかず、ぐっすり眠れなくなったり、肉体的にも精神的にも不安定になりがちです。
また、こういった状態が続くと、ピントをあわせる毛様体筋の過緊張で近視が進んだり、目を動かす外眼筋の過緊張で眼圧があがって緑内障が進行したりしやすくなったり、中心性漿液性網脈絡膜症などのストレスからくる目の病気、老化に伴う白内障や加齢性黄斑変性症などの病気も進行しやすくなるといわれています。
- (1)洗眼
- 生理食塩水で、眼の中のほこりや雑菌を洗い流します。
- (2)温パック(5分)
- 温かいアイパックを目の上に置きます、最初に温める事で目のまわりの筋肉の緊張をほぐします。
- (3)マッサージ・つぼ押し(10分)
- 背中・肩・首・目のまわり・手のツボ18対36カ所(→ ツボ詳細)を指圧しながらほぐしてゆきます。
(女性はお化粧が取れることがありますので、ご了承ください。) - (4)点眼(ビタミン入り目薬の点眼)
- 目の疲れに効くビタミンB群配合の目薬を点眼します。
- (5)冷パック(1分)
- 冷たいアイスパックを目の上に置きます、冷やすことによって眼をひきしめる効果があります。
- (6)高濃度酸素吸入&アイホット(5分)
- 高濃度酸素を吸入しながらの近赤外線照射での温罨効果により、目の血流を改善して疲れをとります。
- (7)点眼(目の調節機能を助ける目薬)
- ピント調節を助ける目薬を点眼します。





これらの施術では、温熱刺激とマッサージにより目への血流と代謝が改善し、ツボ刺激により交感神経系の興奮を抑え副交感神経系の働きをたかめるので緊張がとれてリラックスした状態になり、眼精疲労だけでなく、不眠、肩こり、頭痛、ドライアイなどにも効果的です。
当院の眼精疲労治療では下記のツボをまんべんなく刺激する手法を用いています。
| (1)合谷 (ごうこく) | (2)手三里 (てさんり) | (3)曲池 (きょうくち) |
| (4)臂臑 (ひじゅう) | (5)肩井 (けんせい) | (6)肩中 (けんちゅうゆ) |
| (7)翳明 (えいめい) | (8)安眠 (あんみん) | (9)風池 (ふうち) |
| (10)攅竹 (さんちく) | (11)魚腰 (ぎょうよう) | (12)糸竹空 (しちくくう) |
| (13)晴明 (せいめい) | (14)承泣 (しょうきゅう) | (15)瞳子りょう (とうしりょう) |
| (16)太陽 (たいよう) | (17)陽白 (ようはく) | (18)四白 (しはく) |
眼精疲労は様々な原因により引き起こされます。詳細な検査と問診にて原因を究明することも眼精疲労の克服には必要です。
- 目や体へのストレスが原因となる主なもの
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- 不適切なメガネやコンタクトレンズの使用
- コンピューター・読書などの近業作業、テレビやゲーム機、パソコンなどでの目の酷使
(毛様体筋の過緊張による調節機能低下や近視化、瞬目減少によるドライアイなどを引き起こす) - 不規則な生活などによる体内ホルモンバランスや日内リズムの乱れ
- 姿勢不良や運動不足による血流、リンパ流の鬱滞・循環障害
- 偏食による必要栄養素やミネラル摂取不足
- 水分摂取不足
- 過労や精神的ストレス
- 空気の乾燥、汚染、粉塵など
- 目や体の病気や機能異常が原因となる主なもの
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- 屈折異常(近視・遠視・乱視)や眼疾患による視力低下
- 斜視、斜位など
- 頚肩腕症候群・五十肩
- 糖尿病、高血圧、高脂血症などにより引き起こされる血管異常と循環障害
- 脳梗塞や脱髄疾患による神経麻痺
- 自律神経失調症
- 代謝性疾患による体内ホルモンのバランス異常
- シェーグレン症候群、結膜弛緩症などによるドライアイ
- 角膜疾患、結膜疾患、眼瞼疾患などでの目の表面の異常
- 緑内障などでの眼圧上昇、視神経障害
- ぶどう膜炎などの目に炎症をおこす病気
- 瞳孔、調節、輻輳に影響する神経の病気
- 睡眠時無呼吸症候群
オフィスワーカーには「眼精疲労」と「ドライアイ」を訴える人が非常に増えており、約80%の人が何らかの目の症状を訴えています。
特にパソコンなどのVDT作業を長時間おこなった場合は、
- (1) ストレスによる自律神経のアンバランス(交感神経系の過興奮)
- (2) 画面を凝視することによる瞬目減少(まばたきが少なくなる)
といったことが生じるため、(1) による涙液分泌低下と、(2) による目の表面の乾燥により、ドライアイを合併した眼精疲労の症状を生じやすくなります。 当院ではこういった方のために、ドライアイに有効なヒアルロン酸点眼液、防腐剤の入っていない人工涙液等の点眼処方、涙点プラグ挿入などの治療もおこなっています。
- 検査項目
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- 裸眼視力検査
- 最大矯正視力検査
- 調節検査*
- 屈折検査(片眼遮蔽および両眼解放*)
- 細隙灯顕微鏡検査
- 精密眼底検査
- 精密眼圧検査
- 涙液分泌検査*
- 眼筋機能精密および輻輳検査*
- 両眼視機能検査*
- 精密視野検査*
- 中心フリッカー値*
- 生体染色検査*
- 涙液クリアランス*
- 角膜曲率半径*
- 角膜形状解析*
- 角膜内皮細胞検査*
- 負荷後屈折検査*
- 静的量的精密視野検査*
- 動的量的精密視野検査*
- アレルギー検査*
- 血液検査*
- 心電図検査*
- 網膜電位図検査*
- 血液酸素飽和度*
- コンタクトレンズのチェック(レンズチェックおよび装用状態の確認)
- メガネチェック(適性度数と使用方法の確認)
*印の検査については医師の診察で必要と認められた方のみおこなっています。 - 問診事項
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- メガネやコンタクトレンズの使用歴・使用方法・使用頻度
- 肩こり・頭痛・腰痛などの状態
- 目や体の病気の既往
- 職種や仕事内容
- 近見作業(読書・勉強・趣味など)の時間
- テレビの視聴時間
- パソコン・ゲーム機などの使用頻度
- アレルギーの有無(種類・時期)
- 生活習慣(睡眠時間・リズム)
- 食事(栄養バランス・摂取水分量)
- 運動量
- 姿勢
- 呼吸方法
- 生活環境(埃・粉塵・臭い・煙・騒音・振動・化学物質・シックハウス・動物飼育・植物栽培など)
- その他の肉体的ストレス・精神的ストレスの有無など















