医院紹介
設備紹介
暗室検査室
- Hiderberg SPECTRALIS OCT2 with OCT angiography
Hiderberg社の最新型OCTであるSPECTRALIS OCT2 にグレードアップしました。
より詳細に緑内障性視神経障害を判別できるGMPEソフトウエアも搭載し、網膜や視神経の断層を撮影することで、糖尿病網膜症や眼底出血などの眼底疾患や緑内障の診断・治療に役立ちます。患者さまへの説明にも有用な器械です。- ハンフリー視野計 Zeiss社 HFA740
指標を動かさず、指標の大きさと明るさを変えることにより視野各部位での感度を測定します。緑内障や視神経疾患の早期発見や経過観察に有用な情報が得られます- ゴールドマン型視野計
緑内障、視神経疾患、網膜疾患、脳梗塞などの脳内疾患による視野異常の有無を検査します。指標を周辺から中心に向かって動かし、見えた位置を結ぶことにより視野全体の広さを測定します。- トポライザーVario Alcon Wavelight社
角膜の歪みを含む各種のデータを計測します。トポライザーVarioで得られたデータをもとにメガネやコンタクトレンズで矯正できない微細な角膜上の歪みを補正するレーザー照射を行うことができます。- ERG（網膜電位図） TOMEY社 LE-100
眼底が透見できない眼の網膜機能を測定します。また網膜色素変性症などの診断に用います。- 無散瞳眼底カメラ TOPCON社TRC-NW7SF
眼底写真撮影、蛍光眼底造影に使用します。無散瞳の状態でも撮影可能です。蛍光眼底造影はFA（フルオレセイン）、IA(インドシアニングリーン)の両方の撮影が可能です。- 角膜形状解析装置 OCULUS社 ペンタカム
シャインプルーフカメラの原理を応用した前眼部解析装置です。わずか2秒で約25000ポイントを計測し、前面・後面の角膜形状や角膜厚、前房隅角などを3次元的に画像解析します。
明室検査室
- ノンコンタクト眼圧計 NIDEK NT-530P TONOPACHY
眼圧を空気圧によって非接触で測定します。優しい空気圧と音で、患者さまをびっくりさせません。角膜厚補正機能を搭載し、緑内障の正しい眼圧、レーシック術後の眼圧測定に適します。- オートレフケラトトポグラファー TOMEY社 RT-7000
眼球の屈折状態や角膜の曲率に加えて、同時に角膜形状も調べることができます。視力検査の前に用います。角膜不正乱視表示機能を搭載し、円錐角膜のスクリーニングも可能です。タッチアライメント方式です。- ウェーブフロントアナライザー TOPCON社 KR-1W
同じくハルトマンシャックセンサーを搭載し、且つプラチド測定も同時に行える全眼光学系解析装置です。角膜のみの高次収差、全眼球の高次収差を把握できます。患者さまの見え方のシミュレーションを行うことにより、白内障手術やレーシックの術前判断や術後経過観察に役立ちます。- 両眼開放型オートレフ 新日本コンマース社 NVISION-K 5001
通常のオートレフにて検査困難な場合にでも、両眼を開けた状態で５ｍ先のテレビに興味を引く映像を映すことで測定可能になります。両眼を同時に見ることで、調節力を緩和させ、リラックスした状態で検査できます。得にお子さまやレーシック術前検査に有効です。- スペキュラーマイクロスコープ TOMEY社 EM-3000
角膜の内皮細胞の計測を行います。コンタクトレンズによる影響の有無、内眼手術による障害の有無、レーシック術前術後に確認します。自動解析装置も搭載しており、タッチアライメント方式です。- 光学式眼軸測定器 ZEISS社 IOLマスター500
白内障手術に際する屈折検査と眼球の長さ（眼軸）測定を同時に行えます。点眼麻酔が不要な非接触型ですので、角膜障害や感染症の危険がありません。今までの接触型・圧平型と比較し、測定誤差が少なく確かな測定結果を導けます。- 光学式眼軸長測定器 HAAG-STRAITE社 レンズスターLS900
第４世代式OlsenFoumulaを搭載した眼軸長測定装置です。- ５m視力表 二デック社
高解像度19インチ大型液晶ディスプレイにより従来の５ｍ視力表では表示できなかった0.1以下の視力も複数表示可能となった最新型の視力表です。
白内障手術やレーシックの経過観察における低コントラスト条件での視力検査も可能です。緊張感なく視力検査ができるよう、特注の机にて検査員が同じ目線で検査を行います。- 超音波画像診断装置 TOMEY社 UD-6000
眼軸測定機能と眼球断面の画像診断機能を備えます。約10秒分の超音波像を常に記憶し、動画像を繰り返し再生確認ができますので、患者さまへの説明に有効です。- 他覚的調節機能測定装置 NIDEK社 ARK-730A AA-1
VDT作業やデスクワークなどで生じる眼精疲労を他覚的に測定する器械です。 +0.5Dから-0.5D間隔で8ステップ刺激指標位置を変化させ屈折を負荷させ、他覚的屈折値の変化量と調節微動を測定します。検査時間は4～5分で、グラフ化された解析結果がでます。- 前眼部3次元OCT TOMEY社 SS-1000 CASIA
組織深達度の高い波長1310nmの光源を使用することで、接触することなく角膜や前房や隅角を観察することができます。レーシックや有水晶体眼内レンズ、角膜疾患、緑内障に対して、非侵襲性ですので手術前後でも安心して検査を行えます。検査結果を３次元情報で動画で捕らえることもできる画期的な前眼部OCTです。- 眼科用超音波画像診断装置 Compact Touch STS（Quantel Medeical社）
ICL(有水晶体眼内レンズ・後房型フェイキックIOL)のサイズ決定に有効な器械です。直接見ることのできない毛様溝間距離をはじめとして虹彩角膜角度、水晶体曲率、前房深度を自動的に測定できます。ICLシミュレーション機能もついています。日本国内初導入です。
手術室
- 手術用顕微鏡 OPMI Lumera ZEISS社
ステレオ同軸照明を搭載した最新最高水準の手術用顕微鏡です。革新的な照明、高コントラスト感度、詳細まで観察できる視認性の向上により難症例手術も安全に行うことが可能です。- エキシマレーザー手術装置 EX500 Alcon Wavelight社
2010～2011年度米国導入実績No.1のAlcon Wavelight社が開発した最新型です。１ジオプター当たりのレーザー照射時間はわずか約1.3秒。中等度近視なら3～5秒程度で照射が終了するという速さです。
レーザー照射時間の速さは患者さんの負担を減らすだけでなく、角膜表面の乾燥を防ぐことができ、角膜実質内の水分量変化による誤差をなくして、より正確で安全な手術を行うことができます。- フェムトセカンドレーザー手術装置 Wavelight®FS200 Alcon Wavelight社
フラップ作成時間は世界最速の約６秒。さらに、独自のカッティングパターンを低エネルギーで照射し、角膜へのダメージを最小限にとどめるようデザインされています。他のフェムトセカンドレーザーに比べて、眼球を吸引する時の吸引圧を低く抑えるよう、デザインされており、より目にやさしく、安全な手術を行うことができます。- 白内障手術装置 Alcon社CENTURION
最新の白内障手術装置です。眼内圧変動を減少させる灌流制御システム「Active Fluidics®」を搭載しより安全な施術ができるようになり、さらに「AutoSert®」 により、従来は手動でおこなっていた眼内レンズ挿入を小さな切開創から電動でスムーズに挿入できるようになりました。- トラベクトーム
緑内障眼に対して結膜・強膜を切開せずに角膜から器具を挿入して繊維柱帯を切除でき、他の方法に比べて低侵襲かつ短時間に施術できる機器です。
処置室
- レーザー光凝固装置 エレックス社 インテグラ デュオ RG 光凝固装置
世界初の一体型グリーン/レッドカラーのレーザー光凝固装置です。
グリーンレーザーは眼底出血や網膜裂孔に対する網膜光凝固、緑内障に対するレーザー線維柱帯形成術や虹彩切開術等に使用されます。
レッドレーザーは散乱が少ないため、白濁した角膜や水晶体に対して透過がよく、白内障眼、多少の硝子体内出血、脈絡血管の治療に有効です。様々な疾患に対応可能な高性能カラーレーザー光凝固装置です。- タンゴ オフサルミックレーザー エレックス社
2波長のレーザーをもち、最新の緑内障レーザー治療（SLT）と後発白内障ヤグレーザー切開において最も重視される、正確なフォーカスと低いエネルギーを供給します。安定したレーザー治療を行う最上級モデルです。- スーパーライザー 東京医研社
最も深達性の高い波長帯の近赤外線を高出力でスポット状に照射する光線治療器です。自律神経のバランスを整えることで、眼底血流量の増加や網膜感度の向上が認められます。眼精疲労やドライアイ、VDT症候群、緑内障、眼底疾患に伴う諸症状の緩和や改善が期待できます。