治療と手術

ホーム > 治療と手術 > 白内障・眼内レンズ手術 > よくみられる術後症状

白内障・眼内レンズ手術

よくみられる術後症状

視界が眩しく感じる 青白く見える

加齢変化で濁った水晶体は黄白色に変色していることが多いため、濁った水晶体が透明な眼内レンズになることで手術直後は明るく、まぶしく感じる方がほとんどです。手術前と比較して色が鮮明に見える分、少し青白く色味が変わったように感じる方も少なくありません。眩しさや色味は時間経過で慣れてきますが、気になる場合は医師に相談してください。

コロコロする クシャクシャする

術後、目の状態が安定するまでは異物感を感じやすくなります。日数の経過とともに安定してきますが、もともとドライアイ傾向のある方やアレルギーのある方などは点眼薬を追加処方させていただくこともあります。

一過性眼圧上昇

手術直後に一過性に眼圧があがる方があります。術後検診で状態をチェックして追加投薬をさせていただく場合があります。白内障が高度に進行していた方、もともと緑内障やぶどう膜炎などの既往のある方は特に注意が必要です。

飛蚊症(硝子体混濁)

目の前に黒っぽい小さなもの(浮遊物)が飛ぶように感じる症状を飛蚊症といいます。 白内障手術後によく見えるようになったことで、かえって一時的に飛蚊症の自覚症状が強くなることがあります。ただし、なんらかの異常が原因で飛蚊症が増えることもあるので、医師の診察を受けるようにしてください。

後発白内障

白内障手術を受けてしばらくたつと、元々水晶体が入っていた袋(水晶体嚢)が濁り、再び視力低下することがあります。数ヶ月から数年以降に発症することが多く、比較的よくみられる症状で、レーザー照射によりすぐに視力の回復ができます。

まれに起こる合併症

眼内レンズの偏位・脱臼

白内障手術後に、経年変化やなんらかの原因で眼内レンズの位置が動いてしまう場合があります。また、様々な理由で水晶体嚢内に眼内レンズを固定できない場合もあり、眼内レンズを眼の中に縫いつける必要があります。これには、再度手術が必要になります。眼内レンズの脱臼が起こると、処置をするまでは視力が落ちる場合があります。白内障手術後に突然視力が悪化した場合等は、すぐに眼科を受診してください。

嚢胞様黄斑浮腫

白内障手術の術後早期に起こる網膜のむくみ(腫れ)です。
手術後の医師の指示による点眼や注意行為(飲酒等)を守らない場合や、糖尿病網膜症を有する場合に多いので、手術後安定するまでの間は決められた点眼を守り、注意事項を遵守し、検診も指示どおり受けるようにしましょう。

術後眼内炎(感染症)

創口から細菌感染を起こした場合に発症します。 現在の手術方法では創口も小さく、決められた注意事項を遵守して、きっちり手術後の点眼治療をおこなえば、この合併症を起こすことはまずありませんが、万が一こじらせた場合は、重篤な後遺症を残すことがあり、要注意です。手術後安定するまでの間は決められた点眼を守り、注意事項を遵守し、検診も指示どおり受けるようにしてください。

より詳細な情報を知りたい方は下記をご利用ください。

対応可能な施設

担当医


  • 新見浩司 医師

  • 春藤 真一郎 医師

  • 松本 玲 医師

  • 中西 頼子 医師

  • 阿部 英樹 医師

  • 田代 淳 医師

  • 田淵 園美 医師