治療と手術

ホーム > 治療と手術 > レーシック屈折矯正手術 >治療の流れ

レーシック屈折矯正手術

治療の流れ

来院のご予約(電話・メール)

まずは適応検査とカウンセリングをお受けください。
お電話の場合は 078-391-0157 (24時間自動応答 078-391-0149) にてご予約ください。
レイ眼科クリニックホームページ からのご予約も可能です。

コンタクトレンズをご利用の方は事前にレンズを中止していただく必要があります。
※「適応検査・カウンセリング」のみの場合はコンタクトレンズを中止せずに検査をすることも可能です。

検査後4~8時間、目薬の作用で目が見えづらくまぶしくなります。当日は車・バイクの運転はお控えください。
瞳孔(ひとみ)を大きく広げる目薬(散瞳剤)で、目のピント調節力を取り除いた状態での検査をおこないます。

コンタクトレンズの装用注意

適応検査・カウンセリング(所要時間:約1時間30分)

レーシックを受けることができるかどうかを適応検査で見極めます。専任スタッフが手術についてのカウンセリングをおこないますが、医師の診察と検査データの説明もあります。

主な検査項目

ウェーブフロントアナライザー、トポライザー
目の中を通る光の歪み(高次収差)と角膜の歪みを測定します。
他覚的屈折検査
機械で近視や遠視、乱視の度数を測ります。当院では両眼開放型レフでの測定もおこないます。
自覚的屈折検査
裸眼の視力、レンズを通しての最高矯正視力などを詳しく測定します。また40歳以上の方では近見視力も測り、手術後の屈折状態を想定したレンズ装用による老視体験もしていただきます。
眼圧検査
目に空気(風)をあてて、目の硬さを測ります。
角膜内皮細胞検査
角膜の内皮細胞を撮影し、細胞の大きさや形、数を調べます。
角膜形状解析
角膜の前面・後面の形状、角膜径、角膜厚などを測り、円錐角膜のリスクなどの解析をおこないます。
涙液検査
TSASにて涙液層の安定性を測定し、ドライアイの有無や程度を詳しく調べます。
瞳孔径測定
明所、暗所での瞳孔(ひとみ)の大きさを測ります。
細隙灯顕微鏡・精密眼底検査
医師の診察による検査です。角膜の状態はもちろん、散瞳剤を点眼して水晶体や網膜・視神経など、目の奥にも異常がないか徹底的に詳しく調べます。

クイック適応検査について

散瞳剤を使わず最低限の検査のみおこなう「クイック適応検査」(所要時間1時間)を受けることもできます。 その場合は残りの検査を初回精密検査時にまとめておこないます。

適応となる条件(日本眼科学会エキシマレーザー屈折矯正手術ガイドラインに準拠)
  • 年齢:18歳以上。未成年の場合は親権者の同意を必要とする。
  • 対象:屈折値が安定している全ての屈折異常(遠視・近視・乱視)
  • 屈折矯正量は6Dまで。医学的根拠があり、十分なインフォームドコンセントがあれば10Dまで。ただし、十分な角膜厚が残存するように配慮する。
実施ができないケース
  • 活動性外眼部炎症、円錐角膜、白内障、ブドウ膜炎や強膜炎に伴う活動性内眼炎症などの眼疾患
  • 重症の糖尿病など全身性あるいは免疫不全疾患
  • 妊娠または授乳中の女性 など

精密検査までのコンタクトレンズ装用の中止期間は必ずお守りください。
(コンタクトレンズ装用の影響が残っていると、手術のデータが大きく狂ってしまうことがあります。)

精密検査のご来院前にはパソコン・読書・テレビゲーム・携帯電話のメールなど、眼に負担のかかることはなるべく避けてください。

初回精密検査(所要時間:約3時間)

レーシック手術で角膜をどれくらい削るかは手術前の検査データで決まります。
当院では過矯正・低矯正といったミスをなくすために精密検査をより入念におこなっています。
他院に比べて検査時間が長く、大変だったという声も聞かれますが、より良い結果を引き出すために重要なステップですのでご了承ください。医師の診察と説明があります。

主な検査項目

ウェーブフロントアナライザー、トポライザー
エキシマレーザーはこの検査で得られたデータをもとに角膜を削りますが、どの程度で矯正するかを他覚的および自覚的屈折検査での値をもとに個々の事情(年齢や職業、ライフスタイル、本人の要望など)にあわせて決定します。
他覚的および自覚的屈折検査
近視や遠視、乱視の度数を測ります。通常の測定をおこなったのち、瞳孔(ひとみ)を大きく広げる目薬で、目のピント調節力を取り除いた状態での検査もおこないます。
採血
感染症のチェックおよび全身的に手術に支障があるようなことがないか、血液検査を全例におこなっています。

最終精密検査・術前処置(所要時間:約1時間30分)

初回精密検査時のデータと差がないかを再度の精密検査にて検証します。医師の診察と説明があります。(初回精密検査と最終精密検査でのデータにばらつきがみられる場合は、別の日に再検査をおこないます。)

主な検査項目

ウェーブフロントアナライザー、トポライザー
前回の検査で得られたデータと比較して、最も適切な照射パターンを最終決定します。
他覚的および自覚的屈折検査
近視や遠視、乱視の度数を測ります。初回検査時とデータに差がある場合は、別の日に再検査が必要になります。

「初回精密検査」と「最終精密検査」を同一日に受けることはできませんが、手術日程によっては「最終精密検査」を手術当日 に受けることができる日があります。
枠が限られていますので詳しくはスタッフに直接ご相談ください。

手術前の点眼 (手術日の3日前から)

手術日の3日前から手術当日までの間、抗菌剤と消炎剤の点眼をしていただきます。

手術前の点眼

手術前日・当日 来院前の注意事項

手術前日から当日にご来院されるまでの注意事項です。

  • 手術前日(もしくは前々日)に当院スタッフからご本人さまへ、体調や手術当日の来院時間などをお電話にてご確認の連絡をさせていただきます。(ご希望の方にはメールでご連絡します)
  • 当日のお食事は来院される1時間前までにすませてください。
  • お化粧はせずノーメイクでご来院ください。リラックスできる服装でご来院ください。
  • 毛羽だった衣類や小物は身につけないでください。(毛や繊維が飛び散って目に入りやすいため)
  • 香水・コロン・トワレ・整髪料等のご使用も控えてください。(強い揮発性のものはレーザー照射や機器に影響します)
  • 前日から手術後に医師の許可がでるまではお酒・ビール・ワイン等のアルコール類の摂取は必ず控えてください。
  • 電車・バス等の公共交通機関もしくはタクシーなどでご来院ください。(手術後は医師の許可がでるまで、車やバイクの運転はできません)
手術当日にお持ちいただくもの
手術前の点眼
  • 手術前にお渡ししたご使用中の点眼薬(手術後にも続けて使用します)
  • 手術同意書(ご署名・捺印いただいたもの)
  • 手術代金またはクレジットカード(当日お支払いの方のみ)
  • UVカットされた度数なしのサングラス(目の保護用)
    サングラスをお持ちでない方は当院でお貸しする保護用眼鏡(メオガード)を手術後に使用していただきます。

手術前のチェックと前処置

  • 来院後、体調の確認と、手術室入室時の注意事項などの説明をおこないます。
  • 前処置室に移動し、手術室入室用ガウンを羽織っていただきます。
  • 続いて、手術入室前の点眼麻酔と目の消毒をおこないます。
    (点眼麻酔で目の表面の痛みはなくなりますが、目の消毒時や点眼麻酔時にはしみる感じがします)
  • 目の消毒後にそのまま手術室に移動しますので、前処置室に入る前にトイレを済ませておいてください。
  • もし、急に気分不良やトイレに行きたくなった場合は、その場にいるスタッフにすぐに申し出てください。

手術前の点眼

手術室(所要時間:約15~20分)

手術室内での流れと注意事項です。

点眼麻酔

点眼麻酔をします。順番がきたら手術室に移動していただき、手術台に寝ていただきます。

フェムトセカンドレーザー照射(フラップ作成)

フラップ作成ベッドが左側に回転します。
右図のような固視灯が見えますので、その方向をみるようにしてください。
眼球を固定する器具を目の上にのせて吸着固定します。

個人差がありますが、その際に目の圧迫による痛みを生じることがあります。 圧迫を感じても目を開けたまま、そのまま固視灯の方向をみるようにしてください。 吸引圧がかかると光が見えていた状態から徐々にぼんやりして最終的に暗くなります。 レーザー照射時間は約6秒で終了し、器具をはずします。

※フラップ作成後、エキシマレーザー照射までの間は視界が白く霞む感じになります。

エキシマレーザー照射(角膜形成)

エキシマレーザー照射ベッドが右側に回転します。
顔にカバーをかけて開瞼器で大きく目を開けます。
目を強く閉じようとすると痛く感じることがありますので、力を抜いて楽に目を開けて、正面にぼんやりと見える緑色の光の方向をみるようにしてください。

エキシマレーザー照射照射開始時に「レーザー照射を開始します」と声をかけます。 照射が終わるまで、いろいろな光が見えますが、緑色の光が見えた方向をぼんやりと目を動かさずに見つめるようにしてください。
照射中は目や体を動かさず、喋らないようにしてください。

  • 照射前に何秒間の照射時間になるかお伝えします。
  • 照射中は大きな呼吸や強く目を閉じたり、つばを飲み込んだりしないでください。
  • 照射が終わるまでの時間は、あと「何秒」とカウントダウンでお伝えします。

エキシマレーザー照射エキシマレーザー フラップを元に戻して手術は終了です。
フラップの状態を丁寧に確認したあと、開瞼器をはずします。
手術後、医師の診察と手術結果の説明があります。その後、しばらく休んでから帰宅していただきます。

手術当日~翌朝まで

メオガード手術直後は霧がかかったような見え方になります。涙がポロポロでて目が開けにくかったり、異物感や痛みを感じたりします。
痛みは数時間で徐々に軽快しますが、手術当日はできるだけ目を閉じて休めるようにして、よけいな外出を控え、なるべく安静にしてください。
手術終了後に保護用眼鏡(メオガード)をお渡ししますので、帰宅時には保護用眼鏡を装用してください。(保護用眼鏡のかわりに御自身のサングラス(度なし)を使用されてもかまいません。)

医師の許可がでるまで、お酒・ビール・ワイン等のアルコール類の摂取は絶対に控えてください。(約2週間)

手術後の点眼

翌日検診

手術翌日は必ず診察を受けていただきます。目の状態が安定するまで医師の指示どおり薬を使用してください。 視力が安定するのには個人差がありますが、手術早期には無理をするとドライアイ等での異物感やかすみがでやすくなります。

手術後の点眼

翌日以降の検診(所要時間:約30分)

翌日以降の検診

翌日以降の検診翌日検診のあと、通常の場合は1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後、12ヶ月後に 検診を受けていただきます。
術後経過には個人差があるので、医師に指示されたとおりに受診し薬を使用するようにしてください。

個人差がありますが、手術後3ヶ月ぐらいまではドライアイになりやすいため、適宜にヒアレイン点眼薬(角膜保護剤)、ソフトサンティア点眼薬(人工涙液)を使用することをおすすめしています。ドライアイの程度により涙点プラグ等の治療(別途費用が必要)を一定期間併用させていただくこともあります。

追加矯正について
追加矯正について手術後に、近視の戻りや視力の左右差など、予定視力に達しない場合には追加矯正(再照射)をおこないます。
視力が安定する時期には個人差があるため、通常は3ヶ月検診の結果で追加矯正を検討します。もし、視力低下などの不具合を感じられた場合は指定された検診日以外でも早めに受診するようにしてください。

手術後の生活について

手術後の生活

市販薬の使用について
目の状態が安定すれば、市販薬の使用は可能です。ただし、一般的には防腐剤が多く含まれているものが多く、あまりおすすめできないものもありますので、医師やスタッフにご確認ください。
市販薬を使用する場合、人工涙液点眼(防腐剤なし)、もしくはドライアイ用点眼薬(防腐剤なし)の使用をおすすめしています。

目にゴミ・水・せっけん・シャンプー・油などが入ってしまったときは、まずソフトサンティア点眼薬で洗い流すように点眼してください。
手術後1週間以内であれば、その後にレボフロキサシン点眼1~2滴を入れてください。
手術後1ヶ月間は絶対に水道水やアイボンなどで目を洗わないでください。

対応可能な施設

担当医


  • 新見浩司 医師

  • 松本 玲 医師